小学生・中学生の勉強の仕方とは?【天王寺の個別指導・学習塾ルート天王寺】
2026/09/17
問題集は1冊を繰り返す?それとも何冊もやる?
――小中学生こそ「1冊をやり切る」勉強を
「子どもの勉強のために、問題集を何冊買えばいいですか?」
保護者の方から、直接このような質問をいただくことはそれほど多くありません。
しかし、実際の学習を見ていると、
「この教材もやったほうがいいのでは?」
「もっとたくさん問題を解かせたほうがいいのでは?」
と考えて、複数の教材を使っているご家庭は少なくありません。
では、小学生・中学生の勉強では、
いろいろな教材を使ってたくさんの問題を解くことと、
一つの教材を繰り返して使うこと、
どちらが有効なのでしょうか。
学習塾ルートでは、基本的には
「まずは一つの教材をしっかり反復する」
ことをおすすめしています。
なぜ「1冊を繰り返す」のか?
大きな理由の一つは、勉強の「型」を身につけてほしいからです。
学年が上がるにつれて、学習内容はどんどん難しくなります。
高校生になると、特に数学や英語などでは、
「問題集を一度やったから終わり」
ではなく、
問題を解く
↓
間違える
↓
原因を確認する
↓
もう一度解く
↓
できるようになったか確認する
という学習が重要になってきます。
つまり、
「たくさんの教材を一度ずつ触る」
というより、
「一つの教材を使って、自分でできるようになるまで繰り返す」
という勉強が中心になっていきます。
だからこそ、小学生・中学生の段階から、
「問題集は、終わらせるものではなく、できるようになるまで使うもの」
という感覚を身につけておくことには意味があります。
ただし、「1冊を繰り返せば必ずOK」ではありません
ここは非常に大切です。
一つの教材を繰り返していても、
「答えを覚えているだけ」
になってしまうことがあります。
例えば、以前間違えた問題をもう一度解いて、正解したとします。
それだけで、
「この問題はもう大丈夫!」
と言えるでしょうか?
場合によっては、そうとは限りません。
「この問題の答えはこれだった」
と覚えているだけかもしれないからです。
そこで、
「どうしてこの答えになったの?」
「この問題で最初に何を考えた?」
「数字や条件が変わっても解ける?」
といった確認が必要になります。
つまり、反復学習で大切なのは「同じ問題に正解すること」だけではありません。
自分の力で解けるようになっているか。
ここまで確認して、初めて「反復した意味」が出てきます。
だからこそ、個別指導には「隣で見る」意味があります
これは、個別指導の大きな役割の一つだと考えています。
問題を解いているお子様の隣に講師がいれば、
「答えは合っているけれど、たまたま覚えているだけでは?」
という場面に気づくことができます。
逆に、
「この問題は前回できなかったけれど、今回は自分で考えて解けた」
という変化にも気づけます。
単純に、
○が増えたか、×が減ったか
だけを見るのではありません。
「その○は、本当に理解した○なのか?」
を見る。
これが、反復学習を成立させるうえで重要だと考えています。
では、教材は1冊しか使ってはいけないの?
もちろん、そういう意味ではありません。
「一つの教材を反復する」というのは、あくまで原則です。
例えば、
-
基礎事項がある程度身についた
-
問題を読む力をさらに伸ばしたい
-
同じ単元でも違う形式の問題に対応できるようにしたい
-
応用問題に取り組む段階に入った
という場合には、
サブテキストとしてもう1冊使う
という方法も十分に考えられます。
一つの教材で基礎を固めたうえで、別の教材を使って「問題の見え方を変える」。
これは、学習段階によっては非常に意味のある使い方です。
注意したいのは「何冊もつまみ食いする勉強」
一方で、基礎が定着していない段階から、
教材Aを少し
↓
教材Bを少し
↓
教材Cを少し
↓
また教材A……
というように、次々と教材を変えていく学習には注意が必要です。
教材が増えれば、それだけ多くの問題に触れることはできます。
しかし、
「結局、この単元で何が大切だったのか?」
が身につかないまま、解説を聞いて終わってしまうこともあります。
「たくさん勉強した」という感覚と、
「自分でできるようになった」
ということは、同じではありません。
だからこそ、
教材の冊数ではなく、その教材を使って何ができるようになったのか。
ここを大切にしたいと考えています。
学習塾ルートが大切にしていること
学習塾ルートでは、
「教材を渡して、問題を解いてもらって終わり」
という指導にはしたくありません。
体験授業や日々の授業、定期的な学習状況の確認などを通して、
お子様の学習スタイルが、本当に「反復」になっているのか。
それとも、
「答えを覚えているだけ」になっていないか。
という部分にも目を向けます。
もちろん、お子様によって必要な学習方法は異なります。
一つの教材を繰り返すことが適している時期もあれば、別の教材を使って応用力を伸ばす段階もあります。
だからこそ私たちは、
「何冊やらせるか」ではなく、「どうすれば、この子が自分でできるようになるか」
を考えます。
勉強で大切なのは、問題集を何冊終わらせたかではありません。
一つの教材を、自分の力で使いこなせるようになったか。
そして、その勉強の仕方を、次の学年、その先の高校・大学での学習にもつなげられるか。
学習塾ルートでは、そんな「勉強の仕方」まで含めて、お子様の学習を見ていきたいと考えています。
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学習塾ルート天王寺
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