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効果的な本読み(読書)の提案~天王寺の個別指導・学習塾ルートのすすめ~

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2026/08/21

国語は「ツッコミながら」読んでみよう

 

「国語が嫌い」

そんな子に、「もっと本を読みなさい」と言うのは、実はなかなか難しいものです。

そもそも、本を読むこと自体が楽しくないのですから。

そこで、ある小学4年生の生徒との国語の授業で、少し読み方を変えてみました。

 

本文にツッコミを入れながら読んでみる

 

私が本文を読みながら、

「いや、なんでそうなるの?」

「この人、絶対何か考えてるでしょ(笑)」

「ここでこの行動するの、どうなんだろう?」

など、文章の内容にどんどんツッコミを入れていきます。

 

そして生徒にも、

「先生みたいに、思ったことをどんどん言っていいよ」

と伝えました。

すると、文章をただ「読む」のではなく、

「この文章、何を言ってるんだ?」

と考えながら読むようになります。

 

国語の問題を解くときも、

「自分で答えを作らなきゃ」

ではなく、

「答えは本文のどこに書いてある?」

というルールにしました。

 

すると、その生徒の正答率は、それまでと比べて約2倍になりました。

もちろん、これはあくまで一人の生徒の事例です。

「この方法を使えば、誰でも正答率が2倍になる」という話ではありません。

 

ただ、読み方を少し変えるだけで、文章への向き合い方が変わる子がいることは、指導していて感じるところです。

 

「読む」は、文章を受け取るだけじゃない

 

文章を読むとき、書いてあることをそのまま受け取るだけではなく、

「本当にそうなの?」

「なぜ?」

「この後どうなる?」

「この人は何を考えている?」

と、文章に対して自分から問いかけてみる。

 

これは、国語を「正解を探す勉強」から、少しだけ「文章との会話」に変える方法なのかもしれません。

そして、この読み方は小学生の国語だけで終わるものでもありません。

 

たとえば将来、論文やニュース記事などを読むときにも、

「この結論は、何を根拠にしているんだろう?」

「このデータから、本当にそこまで言えるのかな?」

「別の可能性はないのかな?」

と考えることがあります。

つまり、

「ツッコミながら読む」

というのは、少し大げさに言えば、

「疑いながら読む」

ことの入り口にもなります。

 

もちろん、小学生にいきなり「批判的に文章を読みなさい」と言っても、なかなか難しいでしょう。

でも、

「なんでやねん(笑)」

くらいから始めるなら、案外できるかもしれません。

国語は、必ずしも黙って正しく読むだけのものではありません。

 

文章にツッコミを入れてもいい。

「それって本当?」と疑ってもいい。

「この後どうなる?」と予想してもいい。

そして問題の答えを探すときには、**「本文のどこにその根拠がある?」**と探してみる。

そんな読み方も、国語を楽しむための方法の一つだと思います。

 

まずは本を一冊、少しだけ「ツッコミながら」読んでみませんか?

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