大阪のフリースクール・ルートの活動
2026/09/29
ます目を数えて、線を引いて――だまし絵づくりに挑戦しました!
フリースクールの自由活動の時間に、今回はちょっと変わった活動をしてみました。
「だまし絵を描いてみよう!」
用意したのは、方眼紙とペン。
一見すると、自由に絵を描くだけの活動に見えるかもしれません。
ところが、実際にやってみると……これが結構難しい。
「ここから何マス?」
今回描いたのは、階段のような立体的に見えるだまし絵。
方眼紙なので、
「ここからここまで何マスある?」
「この線は、さっきの線と同じ長さにするにはどうすればいい?」
「この位置から線を伸ばしたら、ちゃんと立体に見えるかな?」
と、マス目を一つひとつ確認しながら線を引いていきます。
適当に線を引いてしまうと、全体の形が崩れてしまいます。
そのため、描いている間は自然と、
「よく見る」
「数える」
「考える」
「確認する」
という作業が続きます。
生徒が挑戦したあと、先生も挑戦
まずは生徒が挑戦。
そして、その後は私も一緒に描いてみました。
同じようなものを描いていても、線の引き方や形の作り方には、それぞれ違いがあります。
そして実際にやってみると……
大人がやっても普通に難しい(笑)
「ここ、何マスだったっけ?」
「こっちの線と合わないぞ?」
なんてことも。
ただ、だからこそ面白い。
自分で描いてみて、違和感に気づいて、もう一度確認する。
そうやって少しずつ形を整えていきます。
⭐「自由活動」だからこそ生まれる集中⭐
フリースクールの自由活動というと、
「勉強とは離れた時間」
というイメージを持たれることもあるかもしれません。
でも、今回の活動を見ていると、必ずしもそうではないと感じます。
もちろん、学校のように問題集を解いているわけではありません。
それでも、
マス目を確認する。
長さを考える。
位置を確認する。
次に引く線を考える。
間違いに気づいたら修正する。
ということを繰り返しています。
そして何より、本人が「やってみたい」と思って取り組んでいるからこそ、自然と集中していきます。
「集中しなさい」ではなく、集中してしまう活動
「集中しよう」と言われても、なかなか集中できないことがあります。
一方で、
「これ、どうやったら立体に見えるんだろう?」
と自分が興味を持ったことなら、気がつけば夢中になっている。
今回のだまし絵づくりは、そんな活動の一つでした。
遊びのように見えても、その中には、
観察すること。
考えること。
試してみること。
間違いを見つけること。
修正すること。
が含まれています。
フリースクール・るーとでは、こうした「やってみたい」を入口にして、自然と集中して考える時間も大切にしています。
さて、次はどんな「ちょっと変わった自由活動」をやってみようかな。
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