公募制推薦入試も11月からいよいよスタート、スタートしたのは高3だけじゃない！

🚨 11月、大学受験の「本番スタート」はもう目の前！ 🚨

 

 

高校生・保護者の皆様へ：なぜ「今」行動すべきなのか

 

いよいよ11月が目前に迫ってきました。この時期は、高校の学校行事が一段落し、一般選抜（一般入試）に向けて本格的な準備期間に入る、と思われがちです。しかし、実はこの11月こそ、大学受験における最初の「本番」、つまり推薦入試の選考が最も集中するピークなのです。

 

① 高3生の現実：すでに本番が始まっている

 

現在、高校3年生たちは、学校推薦型選抜（公募制推薦・指定校制）や総合型選抜の選考に真っ只中にいます。特に、多くの私立大学で実施される公募制推薦入試は、11月に出願、選考が行われ、年内に合否が判明するケースが一般的です。

この入試は、学力試験の他に、高校3年間で積み上げてきた**評定平均（内申点）**や、小論文、面接、資格・検定など、多角的な要素で評価されます。高3生は、この秋、人生を左右する大きな決断と勝負に挑んでいるのです。

 

② 高1・高2生へ：受験は待ってくれない

 

この高3生の状況を見て、「自分はまだ大丈夫」と思っていませんか？

• 高校2年生へ：受験の「本番」まであと約1年。 あなたはもう受験生です。残り1年で、受験に必要な基礎学力の定着、志望校・学部選び、そして推薦入試で問われる実績作りを完了させる必要があります。

• 高校1年生へ：受験の「本番」まであと約2年。 2年もある、と感じるかもしれませんが、あっという間です。特に、推薦入試で最も重要な高校3年間分の評定平均は、すでに高1の成績からカウントが始まっています。最初の1年をどう過ごしたかが、3年後の受験に大きく響くのです。

気づいていないかもしれませんが、あなたの大学受験は、すでにスタートラインを切っています。

 

③ 受験対策は「高3の春」では遅すぎる理由

 

推薦入試の重要性が増している現代において、受験は「高3になってから」の一般選抜対策だけではありません。早い段階から準備を始めることには、大きなメリットがあります。

1. 内申点（評定平均）の確保: 推薦入試の出願資格（例：評定平均3.5以上）は、高3の最終成績だけではなく、高1・高2の成績も合算されます。今、定期テストを疎かにすると、3年後の選択肢を自ら狭めることになります。日々の授業やテストへの真剣な取り組みが、最も重要な受験対策なのです。

2. 外部検定・資格の取得: 英検、TOEFL、GTECなどの外部英語試験のスコアは、多くの推薦入試や一般入試で優遇されます。これらの対策は一朝一夕には終わらず、高2までに目標スコアを取得する計画的な準備が必要です。

3. 志望分野の明確化（探求活動の充実）: 総合型選抜や一部の公募制推薦では、「なぜその学部で学びたいのか」という学習意欲や熱意が強く問われます。高校生活での課外活動、ボランティア、部活動での取り組みなどが、志望理由書や面接で説得力のある根拠となります。

 

④ 保護者の皆様へ：今、情報収集と戦略が必要です

 

「もうそんなこと考えないといけないの？」と感じた今が、お子様の将来の選択肢を広げるための最適なタイミングです。

お子様がどのような入試方式に最も向いているのか（学力重視型か、活動実績重視型か、両立型か）、そのために今の成績で何が足りていないのかを客観的に把握し、戦略を立てる必要があります。

高1・高2生の保護者の皆様は、ぜひこの時期に、大学入試の最新情報（特に推薦入試の仕組み）を確認し、お子様と将来について話し合う機会を設けてください。

**「あ、やばい、勉強しなあかんのか…」**と感じた高校生の皆さん。 **「もうそんなこと考えないといけないの？一度問い合わせてみよう」**と感じた保護者の皆様。

その危機感と行動力こそが、未来の成功への第一歩です。今すぐ、具体的な準備を始めましょう。