おすすめな勉強法(受験勉強編)
2025/10/18
合格への最短ルート!「取れる問題」を確実に掴む逆転勉強法
こんにちは、受験生の皆さん!入試が近づくにつれて、「何を、どう勉強すれば点数が伸びるのか」と悩む方も多いでしょう。
巷には様々な勉強法がありますが、私が今回ご紹介するのは、「実力」と「得点」を最短で直結させる、現実的かつ戦略的な勉強法です。その名も、「取れる問題」を徹底的にモノにするための実践駆動型・単元別復習サイクルです。
なぜ「まず実践問題」から始めるのか?
多くの方は、基礎固めが終わってから過去問や模試といった実践問題に取り組むべきだと考えがちです。しかし、この勉強法ではまず大胆に**実践問題(過去問や模試など)**に挑戦します。(ステップ①)
これは、「今の自分」と「入試本番」の間に横たわるギャップを、最も正確かつ早く把握するためです。実践問題を解くことで、どの単元が本番レベルで得点源になるのか、どの単元が基礎から抜けているのか、という「診断」が一瞬で完了します。
この診断を元に、目標点を本番の1割増し程度に設定します。これは、本番の緊張や予期せぬ難問の出現にも耐えうる、「余裕のある合格ライン」を見据えるためです。
難問は「戦略的」に飛ばせ!
実践問題を解く際、もう一つの重要なルールが「現時点での難問は飛ばす」です。(ステップ②)
入試問題は、すべてを完璧に解くために作られてはいません。合格に必要なのは、「合否を分ける標準的な問題」を確実に得点することです。
解き始めて数分考えても全く手が出ない、または非常に時間がかかる難問は、現段階では思い切って「戦略的にパス」しましょう。これらの問題に固執することは、解けるはずの他の問題を落とすリスクを高め、貴重な復習時間を奪います。
まずは、目標点達成のために「絶対に取るべき問題」の○付けとやり直しを徹底的に行いましょう。この作業が、次のステップへの最も濃密なインプットになります。
復習は「単元別」に、そして「自己診断」でレベルを分ける
○付けとやり直しが終わったら、いよいよ復習です。(ステップ③)
この復習で大切なのは、「間違えた問題」が属する「単元」を復習することです。特定の問題の解法だけを覚えるのではなく、その問題が出題された背景にある単元全体を根本から強化します。
そして、この勉強法の最も秀逸な点が、復習の仕方を自分の習得状況に応じて分けるという点です。(ステップ④)
-
基礎が抜けている単元(知識・定義を覚えていない): → 簡単なノートまとめ(教科書や参考書の要点を整理) → 基礎演習(定義や公式を使う簡単な問題を解く)
-
練習量不足の単元(解き方を分かっているが、手が動かない・時間がかかる): → 基礎から標準レベルの練習(類題を多めに解き、パターン認識と処理速度を上げる)
-
ケアレスミスが多い単元: → 解答プロセスを書き出す訓練や、計算の見直し練習に重点を置く
このように、実践問題で得た「生きたデータ」に基づき、ピンポイントで「今、自分に足りないもの」を補うことで、あなたの勉強効率は劇的に向上します。難問を避け、取れる問題を確実に増やしていくこのアプローチこそが、志望校合格への最も堅実な道と言えるでしょう。
まとめ
この勉強法は、無駄な努力を排し、「得点に直結する単元」と「必要な復習レベル」だけを選び抜く、非常に戦略的なアプローチです。
①実践問題で自己診断 → ②難問パスで時間確保 → ③単元別復習 → ④習得状況別メニューで効率最大化
さあ、あなたも今日からこのサイクルを取り入れ、「取れる問題」を積み重ねて合格を掴み取りましょう!
--------------------------------------------------------------------
学習塾ルート天王寺
住所 :
大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目3-2 リンクハウス天王寺ビル4F
電話番号 :
06-4305-7855
FAX番号 :
06-4305-7854
天王寺で教科に合った受験対策
--------------------------------------------------------------------

