定期テストの勉強法【社会編】
2025/09/30
こんにちは!
学習塾ルート天王寺教室です。
五回にわたる定期テストの勉強シリーズも今日が最終回です。
※あくまで第1弾の最終回です。次からはリニューアルしてより身近な話題に触れてみたいと思っています!
① 暗記科目と言われるけど?
⇒暗記科目と言われ、覚えればよいと思われがちの科目ですが、実はそんなことはありません。
なぜ?の部分を大事にしないと大量のインプット情報に押しつぶされて、上手にアウトプットできなくなってしまいます。
また、下手なインプットは次のようなミスにつながる可能性があります。
例:鎌倉時代につくられた武士最初の法律は?→誤答として「武家諸法度(江戸時代のもの)」を書くこと場合が散見されます。
※正解は御成敗式目です
これは、いつの時代の出来事でどんな時代背景から作られた?と言った「ちょっとした豆知識」による「興味・関心の誘発がない」
結果、起きてしまうミスです。
まずは、社会は暗記すればいいというわけではないという点を押さえておきましょう!
② 地理・歴史・公民において「背景を押さえて学習することで知識のネットワーク」を作ろう!
⇒地理において、その国・地方の背景を押さえることで、文化や特徴を理解しやすくなります。
歴史においては、時代背景や生活実態など、教科書にはなかなか載らない豆知識や人間関係を知ることで、一人ひとりの授業に対する
印象が変わり、時代の特徴と関連付けた理解が深まります。
公民においてどうしてその権利を獲得するに至ったのか?と言った背景等を知ることで、勉強に対する意欲が変わります。
これらは私が実際授業の中で取り入れることで、生徒一人一人がへ―そうなんだ!と関心を持ってくれた事例に基づいています。
③ 暗記は言葉を覚えることではなく、言葉を説明できること=双方向記憶が肝心!
問題集を解いて、ただ〇付けと間違い直しをするのではなく、その用語と関連する用語をしっかり整理していくことが大切です。
前述の武家諸法度の件で言えば、
時代と結びつけるだけで、「鎌倉時代=御成敗式目」、「江戸時代=武家諸法度」という整理が可能です。
ただ、問題を解いて、御成敗式目を覚えても、その後に武家諸法度を学習すると、記憶が上書きされてしまうケースがあります。
そのため、問題の答えに注目するのではなく、問題文を丁寧に読み、用語同士をしっかり関連付ける学習を行ってください。
学習塾ルートではちょっとした小話を通してその科目に興味・関心を持ってもらえるよう工夫を日々心掛けています。
暗記がどうしても苦手と感じる方はぜひ一度ご相談ください。
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