【2025年版】共通テストで8割とるための今からの勉強法(数学編)
2025/09/09
共通テスト数学で8割を取るための勉強法
高3の秋から共通テスト数学に取り組む場合、闇雲に参考書を進めるのではなく、効率重視の勉強法が必要です。
今回は、これから共通テストに向けて数学を本気で伸ばしたい方に向けて、具体的な学習のステップをご紹介します。
① 問題は「量を確保」することから
2025年から共通テスト数学は出題形式が大きく変わり、過去問はまだ1回分しかありません。そのため、市販の実戦問題集や学校専売教材を組み合わせて30回分ほど確保することが大切です。
-
市販の定番
-
河合出版『共通テスト総合問題集』
-
駿台文庫『共通テスト実戦問題集』
-
Z会『共通テスト実戦模試』
-
-
IAとⅡBで合わせて約60回分。ここまで演習量を確保できれば、形式に十分慣れることができます。
② 最初は時間無制限で「じっくり解く」
いきなり時間を計っても力はつきません。まずは制限時間を設けず、1問ずつ丁寧に解きましょう。
-
わからない問題はすぐ答えを見ない
「自分の限界まで考える」習慣をつけることが大切です。 -
記述式で解答を作る
-
マーク式だからといって途中式を省くと、解法が頭に残りません。しっかり書く練習をしてください。
③ 解説を徹底的に読む
答えが合っていても、解法が最適とは限りません。解説を読んで「もっとシンプルに解ける方法」を必ず吸収しましょう。
-
正解=合格ではない
-
「考え方」を理解することで、同じパターンに出会ったときにすぐに対応できるようになります。
-
④ 基礎知識が抜けている単元は戻る勇気を
微分積分・ベクトル・場合の数などは、基礎知識が不足していると手も足も出ません。
-
自学できる人 → 教科書傍用問題集に戻って補強
-
自分では難しい人 → 個別指導などで解説してもらう
「苦手を放置しない」ことが8割突破の条件です。
⑤ 時間を計って実戦演習へ
基礎が固まり、6〜7割程度取れるようになったら時間を計って本番演習に移ります。
-
ⅠA:各大問12〜13分目安
-
ⅡB:各大問15分目安
最初は必ず時間が足りません。それで大丈夫。大切なのは、
-
どの単元で時間がかかっているのか
-
ケアレスミスの原因はどこかを分析することです。
-
⑥ 数学で8割を取るための具体的な勉強法まとめ
-
問題集はⅠA・ⅡB合わせて60回分を確保
-
最初は「時間無制限+記述式」で徹底的に解く
-
解説を読み込み、解法パターンを吸収
-
苦手単元は一度立ち止まって補強
-
本番を想定した時間配分を繰り返し練習
このステップを踏めば、数学で8割を狙う力は十分につきます。
最後に
共通テスト数学は「基礎力 × 形式慣れ × 時間配分」の3つが合格のカギです。特に数学が苦手な人ほど「自分の限界まで考える」「解説を読む」ことを習慣にしてください。時間はかかりますが、その積み重ねが本番での安定した得点力につながります。
当塾では、生徒一人ひとりの苦手や進度に合わせたカリキュラムをご用意しています。共通テスト対策や大学受験 定期テスト対策などに不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください!
体験授業・無料学習相談 実施中!
お申し込みは【こちら】から▶▶ [https://root-tennouji.jp/contact/]
--------------------------------------------------------------------
学習塾ルート天王寺
住所 :
大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目3-2 リンクハウス天王寺ビル4F
電話番号 :
06-4305-7855
FAX番号 :
06-4305-7854
天王寺で教科に合った受験対策
--------------------------------------------------------------------